庭園文化講座2012

第17回 「鳥の婚活のいろいろ」
〜恋から愛へ〜

いのはな亭 庭園文化講座(第17回)チラシ

北国で繁殖を終えたカモ類は厳しい寒さを避けて、日本などで冬を過ごしています。カモのオスは、あざやかで目立つ繁殖羽に変わり、メスにアピールをしている真っ最中です。

『恋愛入門〜メスにもてる“オス”の条件』について面白くお伝えしたいと思います。

  • 開催日:12月19日(水) 午後1時30分~3時30分
  • 開催場所:いのはな亭
  • 講師:千葉県自然観察指導員協議会 谷 英男
  • 対象者:15歳以上
  • 会費:1,500円(お茶・和菓子付き)
  • 定員:20名(先着順)
  • 参加申込:(株)塚原緑地研究所
    電話:043-279-8005 FAX:043-279-8142
  • 主催:亥鼻公園集会所指定管理者 株式会社塚原緑地研究所
  • いのはな亭 庭園文化講座(第17回)チラシ(PDF)

ユーモアを交えてお話をされる谷講師。鳥の婚活も大変なようです。身振り手振りでお話は進みます。こんなに身近に沢山の鳥が見られます。鳥の巣の住宅展示場です。お茶の後もお話は尽きません。

 

第16回 「中国の諺の意味を探る」(その3)
~唐~宋 礼を忘るなかれ~

いのはな亭 庭園文化講座(第16回)チラシ

私 たちは中国から多くの文化を学びました。ことわざもその一つです。短い章句の中に味わい深い意味が込められているのですが、ともすると本来の意味を取り違 えて使っていることをご存知ですか。大切な言葉なので、登場人物の時代背景や世相などが分かるともっと興味が湧いてくるのではないでしょうか。そこでいつ ごろの時代かを年表形式でまとめ、またその意味の解説と注記をセットにした資料を当日皆様にお配りして、一緒に勉強しようというものです。今回は3部作の 最終回です。

  • 開催日:11月29日(木) 午後1時30分~3時30分
  • 開催場所:いのはな亭
  • 講師:建築家 田中 修一
  • 対象者:15歳以上
  • 会費:1,500円(お茶・和菓子付き)
  • 定員:20名(先着順)
  • 参加申込:(株)塚原緑地研究所
    電話:043-279-8005 FAX:043-279-8142
  • 主催:亥鼻公園集会所指定管理者 株式会社塚原緑地研究所
  • いのはな亭 庭園文化講座(第16回)チラシ(PDF)

第15回 「いのはな山の歴史・遺跡めぐり」

いのはな山 文化祭

自然と遺跡を巡るガイドツアー。
「いのはな山 文化祭」にて開催。

 

第14回 「都川 猫道探訪」
~都川から星久喜までの猫道散歩~

いのはな亭 庭園文化講座(第14回)チラシ

千葉市を流れる川をいくつご存知ですか?川であって川でない川もあるんです。千葉市の中央を流れる都川はどうでしょうね。確かめてみませんか? 猫は散歩の達人です。その猫になった気分で都川沿いを歩いてみます。ご一緒にいかが?

  • 開催日:10月18日(木) 午後1時30分~3時30分
  • 開催場所:いのはな亭、都川周辺の散策
  • 講師:NPO法人みどりのネットワーク千葉
    理事 齋藤 晃
  • 対象者:15歳以上
  • 会費:1,500円(お茶・和菓子付き)
  • 定員:20名(先着順)
  • 参加申込:(株)塚原緑地研究所
    電話:043-279-8005 FAX:043-279-8142
  • 3km散歩します。動きやすい服装でおいでください。
  • 主催:亥鼻公園集会所指定管理者 株式会社塚原緑地研究所
  • いのはな亭 庭園文化講座(第14回)チラシ(PDF)

齋藤講師都川周辺の説明から始まります。樹木のお話は小平氏から。生憎の雨の中でした。人と暮らしと森の関係は・・。お話に耳を傾けます。

 

第13回 「平安貴族の月見」
~紫式部と藤原道長~

いのはな亭 庭園文化講座(第13回)チラシ

お月見はもともと中国の風習で、日本に入ってくると平安貴族は、船で宴を催し中秋の名月を楽しみました。そして紫式部は、近江の湖面に美しく映えていた中秋 の名月に感動し、ある物語を書きだしたといわれています。また藤原の道長は、祝いの席で「望月の歌」を謡い、権力の絶頂を謳歌していたのです。

  • 開催日:9 月21日(金) 午後1時30分~3時30分
  • 開催場所:千葉市立郷土博物館 講座室
  • 講師:畝山 順一
    NPO法人幕張海浜公園を育てる会 理事長
    NPO法人みどりのネットワーク千葉 副理事長
  • 対象者:15歳以上
  • 会費:1,500円(お茶・和菓子付き)
  • 定員:40名(先着順)
  • 参加申込:(株)塚原緑地研究所 電話:043-279-8005
  • 主催:亥鼻公園集会所指定管理者 株式会社塚原緑地研究所
  • 共催:千葉市立郷土博物館
  • いのはな亭 庭園文化講座(第13回)チラシ(PDF)

千葉市立郷土博物館と共催です。湯浅館長ご挨拶畝山講師講師が実際に撮られた写真や資料などを基に分かりやすく楽しいお話が進みます。お話に聞き入ります。

 

第12回 「ドン・ロドリゴたちの幸運」
~御宿沖で難破したメキシコ船~

いのはな亭 庭園文化講座(第12回)チラシ

今からおよそ400年の昔、御宿沖でアカプルコへ向かうメキシコの大型船が難破し、総督ドン・ロドリゴをはじめとする多くの乗組員が海に投げ出されました。これを見た御宿の海女や漁民たちは全力で救助し、温かくもてなしました。

やがてロドリゴたちは日本中を旅して、徳川家康にも特別な歓迎を受けました。彼らは日本と日本人の素晴らしさに目を見張り、スペイン国王にも報告しています。現在もメキシコの人たちはこの出来事に感謝しているのです。

  • 開催日:8月23日(木) 午後1時30分~3時30分
  • 開催場所:いのはな亭
  • 講師:童話作家 小倉 明
  • 対象者:15歳以上
  • 会費:1,500円(お茶・お団子 付き)
  • 定員:20名(先着順)
  • 参加申込:(株)塚原緑地研究所 TEL 043-279-8005
  • 主催:亥鼻公園集会所指定管理者:株式会社 塚原緑地研究所
  • いのはな亭 庭園文化講座(第12回)チラシ(PDF)

講座の準備をされる小倉講師 定員いっぱいです。宮沢賢治のお話に続いて2回目の講座です。興味深い資料を紹介。今回のテーマとなる小倉講師の著書。熱心に耳を傾ける参加者。

 

第11回 「中国の諺の意味を探る」(その2)
~秦~隋 王莽(おうもう)の簒奪(さんだつ)~

いのはな亭 庭園文化講座(第11回)チラシ私たちは中国から多くの文化を学びました。ことわざもその一つです。短い章句の中に味わい深い意味が込められているのですが、ともすると本来の意味を取り違 えて使っていることをご存知ですか。大切な言葉なので、登場人物の時代背景や世相などが分かるともっと興味が湧いてくるのではないでしょうか。

そこでいつごろの時代かを年表形式でまとめ、またその意味の解説と注記をセットにした資料を当日皆様にお配りして、一緒に勉強しようというものです。今回は3部作の第2回目です。

  • 開催日:7月19日(木) 午後1時30分~3時30分
  • 開催場所:いのはな亭(亥鼻公園内)
  • 講師:建築家 田中 修一
  • 対象者:15歳以上
  • 会費:1,500円(お団子付き)
  • 定員:20名(先着順)
  • 参加申込:(株)塚原緑地研究所 TEL 043-279-8005
  • 主催:亥鼻公園集会所指定管理者:株式会社 塚原緑地研究所
  • いのはな亭 庭園文化講座(第11回)チラシ(PDF)

第1回に続き中国の歴史から諺の意味を探っていきます。熱心にメモをとる参加者。熱く語る田中講師。ちょっと一息、恒例のお団子です。皆さん、第1回の資料も欲しいとご希望でした。

 

第10回 「開花60周年 大賀ハスの魅力を探る」

いのはな亭 庭園文化講座(第10回)チラシ昭和26(1951)年に古ハスの実が発見され、翌27年に開花した大賀ハスは、今年7月18日に開花60周年を迎えます。

大賀ハスの発掘と発芽、生育と開花、国内外への分根、大賀博士の年譜、ハスの開花音、花の香りなど「大賀ハスの魅力」に迫ります。

  • 開催日:6月16日(土) 午後1時30分~3時30分
  • 開催場所:いのはな亭(亥鼻公園内)
  • 講師:千葉市 中央・稲毛公園緑地事務所 所長 斉藤 久芳
  • 対象者:15歳以上
  • 会費:1,500円(お団子付き)
  • 定員:20名(先着順)
  • 参加申込:(株)塚原緑地研究所 TEL 043-279-8005
  • 主催:亥鼻公園集会所指定管理者:株式会社 塚原緑地研究所
  • いのはな亭 庭園文化講座(第10回)チラシ(PDF)

大賀ハスは今年開花60周年をむかえます由来、ハスに関する疑問を楽しく解説する斎藤所長熱心にメモをとる参加者千葉市郷土博物館でも企画展が開かれます

» 「大賀ハス開花60周年」関連イベントのご案内

 

第9回 「歳時記・端午の節句、こいのぼりの起源」

いのはな亭 庭園文化講座(第9回)チラシ端午の節句は、奈良時代から続く古い年中行事です。

江戸時代の中頃になると、吹き流しを鯉の形にし、「鯉の吹き流し」として揚げていました。当時の「鯉の吹き流し」は、真鯉のみ一匹で、緋鯉、青鯉、緑鯉等が加わったのは、明治以降の事でした。

こいのぼりには、江戸時代以前からの長い歴史と男児の出世を願う親の熱い思いがあるのです。

  • 開催日:5月24日(木) 午後1時30分~3時30分
  • 開催場所:千葉市立郷土博物館 講座室
  • 講師:畝山順一
    NPO法人幕張海浜公園を育てる会 理事長
    NPO法人みどりのネットワーク千葉 副理事長
  • 対象者:15歳以上
  • 会費:1,500円(柏餅付き)
  • 定員:40名(先着順)
  • 参加申込:(株)塚原緑地研究所 TEL 043-279-8005
  • 共催:千葉市立郷土博物館
  • いのはな亭 庭園文化講座(第9回)チラシ(PDF)

今回は、千葉市立郷土博物館さんと共催で開催しました。講座の内容は、登龍門伝説と日本庭園、旗・幟の移り変わりなどとても興味深いお話でした。

講座の後、いのはな倶楽部に参加されている方にお集まりいただき、1回目の交流会を開催しました。講座についてのご希望や、どのように活動を広げていくかなど皆さんのご意見を聞かせて頂きました。

いのはな倶楽部は、会費なし、出入り自由な会です。今のところは、イベントの案内などをお送りするくらいです。

千葉市立郷土博物館と共催です。湯浅館長ご挨拶講座が始まりました。畝山講師の話に聞き入ります。講座の後、いのはな亭にていのはな倶楽部交流会を開催柏餅を頂きながら話ははずみます。

 

第8回 「中国の諺の意味を探る」
~神話時代~戦国時代 まず隗よりはじめよ~

「中国の諺の意味を探る」 ~神話時代~戦国時代 まず隗よりはじめよ~私 たちは中国から多くの文化を学びました。ことわざもその一つです。短い章句の中に味わい深い意味が込められているのですが、ともすると本来の意味を取り違 えて使っていることをご存知ですか。せっかくの大切な言葉です。いつごろの時代でどんな背景から生まれたのかも合わせて知っておくと、一層身近になるはず です。今回は3部作の第1回目です。

  • 開催日:4月19日(木) 午後1時30分~3時30分
  • 開催場所:いのはな亭
  • 講師:株式会社田中設計事務所 代表取締役 田中 修一
  • 対象者:15歳以上
  • 会費:1,500円(お茶・お団子 付き)
  • 定員:20名(先着順)
  • 参加申込:(株)塚原緑地研究所 TEL 043-279-8005
  • いのはな亭 庭園文化講座(第8回)チラシ(PDF)

田中講師 中国の歴史から始まります。18pの資料は読みごたえたっぷり。

 

第7回 童話作家が語る「宮沢賢治の世界」

童話作家が語る「宮沢賢治の世界」宮沢賢治に影響を受けた童話作家の目で賢治の人と作品を語ります。

宮 沢賢治は「銀河鉄道の夜」でよく知られていますが、そのほかにも魅力的な数多くの長編、短編童話を書いています。また東北の凶作や貧困を救いたいと願った 科学者、実践家としても高く評価されています。37年の短い生涯をせいいっぱい生きた、宮沢賢治の人間と作品の魅力を、いっしょに考えてみませんか。

  • 開催日:3月22日(木) 午後1時30分~3時30分
  • 開催場所:いのはな亭
  • 講師:童話作家 小倉 明
  • 対象者:15歳以上
  • 会費:1,500円(お茶・お団子 付き)
  • 定員:20名(先着順)
  • 参加申込:(株)塚原緑地研究所 TEL 043-279-8005
  • いのはな亭 庭園文化講座(第7回)チラシ(PDF)

宮沢賢治の人と作品を愛情いっぱい熱く語ってくださいました。

映像を使って説明皆さん熱心にメモをとっています宮沢賢治を熱く語る小倉講師皆さん熱心に聞き入ります椅子席は好評でしたお団子を食べながら質疑応答

 

第6回 いのはな山の歴史めぐり
~亥鼻山の地形・石碑・彫像を訪ね歩く~

いのはな山の歴史めぐり~亥鼻山の地形・石碑・彫像を訪ね歩く~亥鼻公園は、鎌倉幕府を開いた源頼朝の重鎮であった千葉常胤(つねたね)の父・常重が大治元年(1126)に居館を構えた千葉市発祥の地にあります。また、文久元年(1861)の千葉八景に「猪鼻山の望月」が選ばれるなど、古くから名所旧跡として親しまれてきた由緒ある場所でもあります。

中世から現代に至る‘いのはな山’の歴史に思いを巡らせてみませんか。

  • 開催日:平成24年2月18日(土) 午後1時30分~3時30分
  • 開催場所:いのはな亭
  • 講師: 千葉市中央・稲毛公園緑地事務所 所長 斎藤 久芳
  • 対象者:15歳以上
  • 会費:1,500円(お茶・お団子 付き)
  • 定員:20名(先着順)
  • 参加申込:(株)塚原緑地研究所 TEL 043-279-8005
  • いのはな亭 庭園文化講座(第6回)チラシ(PDF)

朝起きて雪景色にびっくり! 寒い中ご参加くださりありがとうございました。今回はマップを片手にいのはな山の石碑・彫像を巡りました。なんと28箇所もありました。
(参加者数:10名)

※千葉市中央・稲毛公園緑地事務所のHPに「いのはな山・歴史と文化の案内マップ」があります。
» 千葉市:亥鼻公園とその周辺

いのはな亭の庭園いのはな山の歴史からでは、出発です。石器時代の砥石を説明する斉藤講師説明に耳を傾けます神明社へ歩いて歩いて千葉城と彫像千葉城28の石碑・彫像がありますお団子を食べながら質疑応答

 

第5回 おめでたいと云われる植物の話

おめでたいと云われる植物の話新しい年を迎えて、皆さまとご一緒に、いのはな亭の庭園内をゆっくりと歩きながら〈おめでたい〉〈縁起の良い〉と云われている植物についてふれてみたいと思います。又、正月飾りとして床の間や玄関のお飾りに用いられている植物はどんな由来があるでしょうか。

  • 開催日:平成24年1月25日(水) 午後1時30分~3時30分
  • 開催場所:いのはな亭
  • 講師: 千葉県自然観察指導員協議会 谷 英男
  • 対象者:15歳以上
  • 定員:20名(先着順)
  • 参加申込:(株)塚原緑地研究所 TEL 043-279-8005
  • いのはな亭 庭園文化講座(第5回)チラシ(PDF)

いのはな亭の庭園にある、おめでたい・縁起の良い植物のお話をしていただきました。寒い中でしたが、講師の楽しいお話に笑い声が響く講座でした。

おめでたいと云われる植物の話おめでたいと云われる植物の話